ドイツ装甲師団に対抗する連合軍の戦力は、未だ戦力練成期にあります。

またメーカー各社もドイツ軍主体で製品を販売しているので、編成を行うにもかなり困難が伴います。

一例を挙げれば、ドイツ軍には工兵や砲兵のフイギュアーが独立して販売されているのに、連合軍側には、そうしたアイテムが存在していません。

戦車部隊、歩兵部隊、砲兵部隊などは一応揃いますが、対空部隊や工兵、その他の脇役たちはドイツ軍の充実度に比べるとかなり貧弱なのが現状です。

M4シャーマンとM36部隊。

76分の一、72分の一製品の混合部隊です。特にハセガワのシャーマンはオーバースケールなのが良くわかります。

後列2段のシャーマンは、戦力速成のために購入した確かバンダイより販売された完成品だったと思います。

ニットーのM36対戦車砲車。

多分30年以上前に製作したもので、今でも我が軍では現役バリバリで働いています。

こちらはイギリス軍戦車部隊。

ヴィラースボカージュにおけるヴィットマンとの戦闘を再現できるように(笑)、クロムウェル、ファイアフライを揃えています。

チャーチル戦車は模型各社にとっては人気が高く? 以外に種類が揃っている感じです。

巨大なチャーチル架橋戦車とチャーチルクロコダイル火炎放射器装備戦車。

間には戦車回収車が控えています。

チャーチル戦車の製品は、やはり地元英国の模型会社が販売しているものが多い。

米軍のハーフトラック乗車の装甲歩兵。

ハーフトラックの機甲歩兵は取り外しできる基盤の上にあって、ご覧のように乗車状態と下車状態が簡単に再現できる。

ちなみにドイツ軍の装甲ハーフトラックは、幅が狭いために断念しました。